GW中の新幹線など、予約が前年比9割減…予約率4・2%
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200414-OYT1T50181/
2020/04/14 20:19
新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言発令の影響で、ゴールデンウィーク期間(24日~5月6日)のJR6社の新幹線と在来線の指定席の予約(13日現在)が前年同期比9割減となっていることがわかった。JR6社が14日発表した。
JR6社によると、予約済み座席数は47万席。昨年は436万席だった。予約可能な席数(1106万席)に対する割合を示す予約率は4・2%にとどまった。
個別で見ると、JR東海などが運行する東海道・山陽新幹線は予約席数が前年同期比9割減で予約率は3・9%。JR東日本の東北、北陸などの各新幹線も予約席数は同9割減で予約率は5・2%となっている。
JR東海は期間中に運行予定だった東海道新幹線「のぞみ」計114本の運休を決定。JR東も5月中に運行予定だった新幹線や在来線特急など計1263本の運休を決めている。