ホームと逆のドア2度開く 東京メトロ・南北線 運転士がミス
9日夜、電車でホームと反対側のドアが開いてしまった、まさかの瞬間を捉えた写真。
原因は、運転手によるドアボタンの操作ミスだった。
午後8時前、東京メトロ・南北線の駅のホームで、ワンマン運転の列車が発車した直後、異常を知らせる警報が鳴り響いた。
列車を停止させた運転士は、ホーム側のドアを開けて安全を確認。
ところが、ドアを閉めようとしたところ、誤ってホームと反対のドアを開けてしまったという。
開いたドアのすぐ向こうは、線路とホームの壁という危険な状況。
写真を撮影した乗客は、ドアが突然開いたので、線路に落ちそうになったという。
さらに運転士は、壁側のドアの開閉を2度繰り返し、およそ41秒にわたって、壁側のドアが開いていたという。
乗客の線路への転落が心配されるミスだったが、幸い、けが人はいなかった。
利用客「怖いですね、急に開いてしまうのは。ベビーカーは端に寄せるので」、「もし(そのまま)落ちたらどうするんだろう」
東京メトロは、全乗務員に対して、基本動作の再徹底をあらためて周知徹底していくという。
https://youtu.be/FJcxteq7BQg