要黎既始終要黎
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2015年に高波被害を受けて不通が続くJR北海道日高線の鵡川―様似間(116.0キロ)について、同社と沿線7町が来年4月1日に同区間を廃止し、路線バスに転換することで最終合意したことが7日、分かった。23日に開く予定のJR北と7町の会議で、両者が廃止の合意文書に署名する。
同区間はJR北が「単独では維持困難」として廃止・バス転換を求めている5区間の一つで、廃止されれば石勝線(夕張―新夕張間)、札沼線(北海道医療大―新十津川間)に続き3例目。
鵡川―様似間の利用客は、沿線の人口減などが原因で約40年間で10分1ほどに減っていた。昨年11月に地元自治体が廃線方針を承認。JR北はバス転換後の運用費用などとして約25億円を拠出する。