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Visaのタッチ決済、改札で利用可能に! 南海電鉄が実証実験
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と南海電気鉄道(南海電鉄)は、「Visaのタッチ決済」を活用した専用改札機の実証実験を4月3日に開始する。ウィズコロナ時代に求められるキャッシュレス・コンタクトレスに対応する狙いだ。
南海電鉄では、従来から交通系ICカードによる非接触決済に対応していた。ただ、駅窓口における訪日外国人客への対応時間の長期化や利用者が残高をチャージする手間など、スムーズな利用を実現するには課題があった。
今回の実証実験で活用するVisaのタッチ決済は、対面決済における使用率の90%以上を占める国や地域が15カ国、50%以上を占める国・地域が50カ国もあるほど利用されているサービスだ。このように外国人客が使い慣れた方法を導入することで、窓口の混雑緩和と利便性向上を図る。
また、クレジットカードをそのまま利用するので、利用者は残高をチャージする必要がなく、スムーズに改札を通ることができる。