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札沼線一部廃止、来年にも 道医療大─新十津川 4町長合意
【月形】JR北海道が廃止・一部バス転換を提案していた札沼線の北海道医療大学─新
十津川間の沿線4町長は12日、空知管内月形町で会合を開き、同区間の廃止を受け入
れることで合意した。年内にもJRと各町が合意した支援内容を確認する覚書を交わし
た上で4町長が調印し、早ければ来年中にも廃止となる見通しだ。
JRが2016年11月に「単独では維持困難」として10路線13区間を発表した
後、当該の沿線自治体が廃止に同意するのは初めて。発表前に、夕張市が石勝線夕張─
新夕張間の廃止に同意しているが、複数自治体にまたがる区間としても初の例となる。
石狩川右岸の公共交通機関として1935年(昭和10年)に全線開通した札沼線は来
年にも、全体の約6割が廃線となる。
第一條線講數成功,仲有9條線準備廢線