人口約2万人の町で“ホテルラッシュ”町内で進む大手乳業メーカー新工場建設の作業員宿泊⇒出張需要見込む 専門家も注目の『中標津モデル』
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa40bc692c86cef3ffe458955d7c0422070696a5
アルムシステム 清信祐司 社長
「機械のメンテナンスだったり、農機具のメンテナンスだったり、それに不随して、関連産業も一緒に移ってきますよね。運輸業者なり、で、その2024年問題とか、いろんなこと、労働時間の制約もあって、今までだったら日帰りで、ってことだったのが、宿泊しないと(いけない)」
実はこうした『出張』需要が、北海道だけではなく、全国の地方都市などで高まっていると話すのは、国士舘大学の加藤幸治教授です。
国士舘大学 加藤幸治 教授(経済地理学)
「ビジネス環境の変化とか交通体系の変化、ネット環境の進歩みたいなことによって営業所みたいな所の役割が少し下がって、常駐者みたいなことが少し減って、でも、仕事としてはあるので、出張対応っていうような形で、(人が)動くようになってくると、ビジネスホテルの数がぐっと増えるっていうのはある」
地方の町に常駐する人が減ったことで、都市部からの出張に対する需要が増えているというのです。