https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/special/1323866-2.html
「MOBILE SUIT ENSEMBLE」のコンセプトは「組み替え」と「可動」
――次に「MOBILE SUIT ENSEMBLE」全体のお話を聞いていきたいです。これまで担当されていた「FW GUNDAM CONVERGE」はおなじ“頭が大きいデザインアレンジが加えられた商品”ですが、こちらとの差別化についてお聞かせください。
K澤氏: 形状的には、MS全体の頭身比率・アレンジが異なります。可動やアクション要素を取り入れているアンサンブルの方がコンバージと比較して頭身が高い他、コンバージの特徴としてアストレイズ「阿久津潤一氏」の手掛けるアレンジというものがありますが、アンサンブルにはそれがありません。
「MOBILE SUIT ENSEMBLE」の企画は、キャンディ事業部在籍中にあったもので、当初はコンバージとの棲み分けも考え、2頭身のSDで進行していました。頭身が低いガンダムの体中に武器をつけて「武器に埋もれたモビルスーツ」といった感じにしたかったのです。ですが、「せっかく武器をたくさん集めるならならアクションもしたいよね」という考えから等身が伸びていき現在のバランスになりました。ちなみに、当初のコンセ プトは、肘とか膝とかに武器をつけられるハードポイントとして生きてます。
また、「FW GUNDAM CONVERGE」のテーマは、まさにこれからMSが動く「起動前の静止状態」を切り取っています。なので、少し頭部がうつむき気味のデザインとなっていますし、パッケージ正面で使用する基本の画像では射撃のポーズなどもとっていません。多少の可動軸はあるので、簡単な可動遊びもできますが、あくまで、同一のポーズでコレクションして楽しむ商品ですとしてデザインされております。
ですが、「MOBILE SUIT ENSEMBLE」は中身を選べないガシャポン商品なので、コレクションに重点は置けません。そこで、たくさん購入していただくにはどうすればいいか? 何をすれば選べない商品に気軽に手を出せるようになるか? を考えて出した答えが「組み替え」です。これにより、商品がタブっても組み替えで遊ぶことができます。そしてもうひとつは「可動」です。肘や膝などに関節を仕込むことで、アクションフィギュアとまでは言えませんが、ポージングを楽しむこともできるようにしました。
MSE既concept—改裝 & 可動
問:mse同K澤你以前負責既fw converge系列,一樣係大頭比例商品,可唔可以講下分別喺邊?
K澤:造型、頭身比例都冇分別。加入可動元素既mse會高d。converge特點就有迷惘系列爸爸「阿久津潤一」負責修訂造型,mse係冇哩樣嘢
其實仲喺食玩部果陣,我手上已經有mse既企劃。當初作為converge以外既面向,以矮d既2頭身sd進行。感覺係「被埋喺武器堆中既ms」但當時諗「難得儲咗咁武器,冇得擺動作好哂啫」就拉成宜家個比例。順帶一提當初個企劃,一大難題係如何裝武器上手踭同膝頭
再者,converge主題係ms即將郁果一刻「起動前既靜止狀態」不過塊面既design總係屈住屈住咁,包裝上得正面又唔會有射擊pose。多少有d可動軸玩下既,但賣點始終係儲嚟擺同一個姿勢既collection
至於mse作為扭蛋,重點就唔再係collection。點先令人想抽多幾粒?點先唔驚抽中唔啱心水既款式呢?我答案就係改裝。就算重覆咗都可以改裝,仲有多一副關節