北陸新幹線の県内開業初年度の輸送密度は2万4000人 接続する小浜線・越美北線は維持 北陸線は減少
県内区間が開業した北陸新幹線の2024年度の平均通過人員がまとまり、上越妙高と敦賀の間では1日2万4000人となっています。
JR西日本は、2024年度の区間別平均通過人員、営業キロ1キロあたりの1日平均旅客輸送人員をまとめました。
それによりますと、北陸新幹線は、上越妙高と敦賀の間の平均通過人員は1日に2万4188人となっています。
また金沢・福井間は2万1443人、福井・敦賀間は1万9456人となっています。
一方、在来線では北陸線は米原・敦賀間が1日に1万3474人で、前の年度に比べ1846人(12パーセント)減りました。
湖西線は微減です。
このほか 小浜線の敦賀・東舞鶴間は1日に923人で29人増えたほか、越美北線は1日に325人で43人増え、一定の開業効果があったとみられます。
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