GⅠジャパンCが122・50(世界5位タイ)で最も高い数値となり、安田記念、有馬記念と続く中、昨年のJRA全レースの中で、10番目の評価を得たのがGⅡの金鯱賞。勝ったプログノーシスが、前年の菊花賞馬ドゥレッツァに5馬身差をつける完勝だった。年間レースレーティングは117・00という高いもの。旧8大競走のひとつである天皇賞・春(116・75)をも上回った。
GⅡでは阪神大賞典、札幌記念、富士Sの3競走が116・00で、この3競走はフェブラリーS(114・25)、高松宮記念(114・75)、スプリンターズS(115・75)の数値を上回っている。