停車駅を通過した事象について(瀬戸大橋線)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24184.html
保安装置(EB-N装置)が機能しない状態で列車を走行させた事象について
https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24189.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231228_00_press_ebn_1.pdf
2023 年 12 月 18 日(月)12 時 27 分頃、宝殿~加古川間の上り回送電車を運転する運転士が、宝殿
駅停車中、力行ノッチ(自動車のアクセルに相当するハンドル)を握った際に違和感を覚え、確認したところ、力行ノッチの握り部にある EB-N 装置(※1)のスイッチにテープが貼られているのを認めました。調査を行ったところ、回送電車の前運用である快速電車(※2)の担当運転士から、草津駅停車中に、急な腹痛に備えてテープを貼って米原駅まで運転していたとの申告がありました。
その後全運転士に対して確認を行ったところ、2023 年 12 月 26 日(火)に1名の運転士から、夏頃と 11 月に、指に痛みが生じるため EB-N 装置のスイッチに輪ゴムをつけて運転したことがある旨の申告がありました。(※3)
なお、運転データの確認において速度超過や信号冒進はありませんでした。
※1「EB-N 装置(緊急列車停止装置)」とは、保安装置のひとつで、列車の走行中に、運転士が力行ノッチ、ブレーキハンドルのそれぞれに設置したスイッチを両方離した瞬間にブザーが鳴動し、そのまま上記いずれかのスイッチを扱わなければ、5秒後に自動的に非常ブレーキが作動するものです。
膠紙同橡筋都得,Condom 都得啦
