2021年、『週刊文春』は8月26日発売号を最後に首都圏の電車向けの中吊り広告を廃止すると発表した[18]。『週刊新潮』も東京メトロに掲載している中吊り広告を2021年9月30日発売号を以て終了することを発表した[19]。『週刊ポスト』は2015年に『週刊文春』は2017年にそれぞれ中吊り広告を終了しており、『週刊新潮』の中づり終了により、実売部数上位の主要週刊誌4誌の中吊り広告は姿を消すことになる[20]。
中吊り広告終了の理由としては、車内でスマートフォンを見る乗客が増えたり、読者層が高齢化して退職し電車を利用しなくなったことが挙げられている[21]。