919 おでん城跡
玉はスピードに守られつつ家に帰る
おこぼれ町の人々からの感謝の言葉を後にしつつおでん城へ向かうルフィ
ルフィ達の目的を探るために菊もついていくた言い出す
そのころ花の都では子供達が寺子屋で勉學に勵んでいた
先生(ろくろ首)が鎖國とは何か尋ねる
子供達は國の入り口を閉じて平和を守る行為だと答える
先生が開國とは何か尋ねる
子供達が國に悪い人や考えを招き入れるとても悪い行いだと答える
先生は昔開國しようとした悪い人達がいると説明
子供達がおでんと赤ざや九人男と口々に叫ぶ
そんな悪い人を懲らしめたヒーローがいると説明する先生
黒炭オロチ將軍と叫ぶ子供達
都の料亭で酒を飲む一人の両替屋がいた
名前は居眠り狂死郎
狂死郎はオロチは小心者でござると悪態をつく
今から20年前、燃えるおでん城にておでんの奧方はこう言った
月は夜明けを知らぬ君
葉わばその一念は
二十年(はたとせ)を編む月夜に九つの影を落とし
まばゆき夜明けを知る君と成る
この呪文をオロチは20年後の月夜の晩に九人の侍が化けて出ると解釈したと説明する狂死郎
おでん城跡についたルフィ達
城跡を前に菊は涙を流し走り去る
錦えもん達の墓を見つけ混亂するルフィ
そこに錦えもん本人がやって來る
錦えもんを見つけた菊が戻ってきて彼に思いきり抱き著く
そうこうしている內にモモの助やサンジ達も合流してきた
全員揃ったところで城內へと移動して話しをすることに
錦えもんはルフィに隠してきた真実を告白する
「おぬしらも知るカン十郎、雷ぞう、そしてここにおる3名…締めて5名!何を隠そう過去の人間なのだ」
「実は我々20年前のワノ國より時を超えてやって來たのだ」