HUNTER×HUNTER/全職獵人 378漫畫情報

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2018-03-15 17:09:11
No.378 指示

1011号室
フウゲツ(わかったことは3つ…!!)
フウゲツ(①入り直すことは出口の蓋を閉めなければ可能)
フウゲツ(②出口の蓋を閉めてしまうと不可能…)
フウゲツ(そして③出口の蓋を閉めると入り口の扉も消える…!!)
フウゲツ(本当は出口側から入り口側の場所を変更できるかも調べたかったけど…)
フウゲツ(今日はここまでかな…)
フウゲツ(…でもこの魔法(チカラ)は使える!! カーちんを救える!!)
フウゲツ(ありがとう神様…どうか…どうか私たちを…)
祈るフウゲツ。目の前に扉が現れる
フウゲツ(!!!)
フウゲツ(また出た…!! どうして…?)
フウゲツ(一日一回じゃないとすると…魔法が使える時間が決まっている…?)
フウゲツ(それとも移動距離によって回数が変わるのかな…?)
フウゲツ(…考えてばかりいても仕方がない!! 一つ一つ試していかないと!!)
フウゲツ(今度も出口は入り口の横!!)
中に入るフウゲツ。通路を進み蓋を開ける
フウゲツ(…あれ?)
フウゲツ(ここは…廊下!? どういうこと!?)
フウゲツ(とにかく見つからないうちに戻らないと…)
ベレレインテ「ハーイ」
穴から顔を出すフウゲツを覗き込むベレレインテ
フウゲツ「!!!!」
ベレレインテ「ごめんなさい驚かせるつもりはなかったんだけど…」
ベレレインテ「あなた 第11(フウゲツ)王子ね」
ベレレインテ「大丈夫アタシはあなたの敵じゃないわ どちらかといえば味方よ」
ベレレインテ「それはあなたの能力?」
コクリと頷くフウゲツ
ベレレインテ「それは昔からのもの?」
フウゲツ「…違うわ…昨日から…かな…?」
ベレレインテ(おそらく念獣そのものの力か強い念にさらされたことで発現した能力…!!)
ベレレインテ「"念"のことは知っているかしら?」
首を横に振るフウゲツ
ベレレインテ「そう…なら知っておいたほうがいいわ アタシが教えてあげる」
フウゲツ「?」
2018-03-15 17:12:40
ヒュリコフ「ヒュリコフです これから1014号室に向かいます」
バルサミルコ「了解」
ヒュリコフ(まったく…裁判所の所為でベンジャミン様もマイト曹長も拘留措置 厄介なことになったな)
扉を開けるとビデオカメラを持ったスーツ姿の女性が立っている
ヒュリコフ「?」
ナイアー「あなたがヒュリコフね 私最高裁判所特別査察官のナイアーと申します」
ナイアー「裁判所決定によりあなたに同行させていただきます」
ナイアー「当然ですが拒否権はありません ご了承ください」
ヒュリコフ「あーハイハイ 了解です」
ヒュリコフ(この女…念が使える…!!)
ヒュリコフ(オーラの流れからみて具現化系!! カメラを具現化する能力か…)
ヒュリコフ(ククク…まったくオレはツイてるぜ!!)
部屋の外で話すクラピカとベレレインテ
クラピカ「…それで第11(フウゲツ)王子に念を教えることになったのか」
ベレレインテ「そうよ 頼まれたから 断る理由がないわ」
クラピカ「……」
ベレレインテ「あなたが危惧していることはわかるわ」
ベレレインテ「王子と不用意に接触することで取り込まれることも考えられるし」
ベレレインテ「第13(マラヤーム)王子の念獣を刺激してしまう恐れもある」
ベレレインテ「ハンターが王子に直接指導することで均衡が崩れてしまうかもしれない」
ベレレインテ「でもそれって些細な問題じゃない?」
ベレレインテ「困っている人がいて助けを求めている 手を差し伸べるべきだわ」
ベレレインテ「もちろんデメリットだけじゃない ちゃんとメリットもある」
ベレレインテ「あなたが下位王子の結束を目指しているのは知ってる」
ベレレインテ「護衛の中にハンターがいない第11(フウゲツ)王子を孤立されないためにも接触を続ける必要があるわ」
クラピカ(確かにベレレインテの言う通り下位王子の結束を強めこれ以上犠牲を増やさないことが最優先!!)
クラピカ(第11(フウゲツ)王子がうまく念を使えるようになれば抑止力にもなりうるか…)
クラピカ「…わかったそちらの対応は任せる」
ベレレインテ「ありがとう 報告は欠かさないから」
廊下を歩いてくるマオールとロンギ
ベレレインテ「あら? 結局講習へは参加するのね」
マオール「フン これは最重要任務 端からやめる気などない」
マオール「それより今から参加者を追加することなどできるのかな?」
クラピカ「? 上限は2名までという条件のはずだが?」
マオール「我々のことではない」
親指で後ろを指すマオール
ヒュリコフとナイアーが近づいてくる
クラピカ「ヒュリコフ これはどういうことだ?」
ヒュリコフ「ああ こいつ…いやこの方は…」
ナイアー「ナイアーです 最高裁判所より参りました 説明は私から」
ナイアー「昨日より第1(ベンジャミン)王子及び第2(カミーラ)王子の護衛について外出時の監視員帯同が義務付けられました」
「それに伴いヒュリコフさんが参加する講習会に私も同行することになりました」
「またこちらで発生した殺人事件の捜査の一環として講習会の様子を撮影させていただきます」
「これは最高裁による正式な決定であり入室の拒否はできません」
「ただし何かご不満な点があれば裁判所に申し立てを行うことは可能です」
「勿論その場合でも申し立てが正式に認められるまで室内への同行は続けさせていただきます」
「よろしいですね?」
クラピカ(…要するに最初から拒否する権利などないということだな)
クラピカ(いいだろう!!!)
クラピカ「承知しました 一つ質問をいいですか?」
ナイアー「何でしょうか?」
クラピカ「あなたは念を使えますか?」
ナイアー「…使えます」
クラピカ「ならば我々の講習に協力していただくことは可能ですか?」
ナイアー「…規定により特定の王子とその陣営に対して私たち査察官が協力行動をとることはできません」
ナイアー「当然ですが理由なく妨害することもありませんのでその点はご安心を」
2018-03-15 17:15:50
用情報d 字都出到本小說
2018-03-15 17:17:43
皆の前に立つクラピカ
ナイアーがビデオカメラで記録を始める
クラピカ「…それでは昨日の続きから始めてくれ」
クラピカ「ヒュリコフ ベレレインテ頼む」
各自オーラに集中する
ナイアーのほうを確認するクラピカ
クラピカ(今のところ不審な動きはないが…あのカメラが彼女の能力と関係していることは明らか)
クラピカ(最高裁判所がわざわざ講習会を中止に追い込むようなことをするとは考えづらいが…)
クラピカ(能力によっては続行が不可能になることも充分考えられる)
クラピカ(注意が必要だな)
謎の声が話す
???(裁判所による監視…これは予想外だったな)
???(まああの女がどんなことを企んでいようと関係ない)
???(オレは確実に 一人ずつ 仕留めていくだけのこと!!!!)
ナイアー(さあこの状況でも殺しを続ける? それとももう諦める?)
ナイアー(どちらでもいいわ 私の"七瀬ふたたび(ビデオガール)"で見つけてあげる)

そもそもこの話を始めたきっかけは何か…平昌五輪ですね。確かに今2018年です。マジです <義博>
2018-03-15 17:22:38
我屌你老母你浦2ch啦上黎托柒
2018-03-15 20:04:47
2018-03-15 20:15:24
辛苦哂
浪費左我時間,由頭碌到底係乜都睇唔明
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