印仔至愛
https://youtu.be/2UzoSg5vDLk?si=wLj6vVFmBxn1sJK_
売春目的で路上に立つ、いわゆる「立ちんぼ」。
大阪キタの繁華街で急増したことを受けて去年、警察などが、対策を講じてきましたが、現状はどうなっているのでしょうか。
取材を進めると、摘発を逃れるために、より巧妙に売春が行われている現状が見えてきました。
【記者リポート】「ちょうど話しかけてる人がいますね。交渉してますね」
4月1日、午後7時頃。
大阪市中央区には、売春目的で路上に立つ女性たちの姿が。
記者が話しかけると…。
地域の治安悪化も懸念され、去年12月に打たれた対策が、道路を明るい色に塗ることでした。「目立つ場所を嫌がる人間の心理」を利用した取り組みです。
4カ月が経過して、対策の効果はあるのでしょうか?
警察の調査によると、塗装前は一度に最大17人、平均すると7人ほどが立っていました。
塗装後のことし2月は平均で0.9人に。およそ9割減少したというのです。
一方で、路上客待ちの場所をミナミに移ったり、「出会い系居酒屋」で新たに客を探しているという証言も。
場所を変えて横行する売春行為。
手口はより巧妙に、そして複雑化しているようです。