IIV手得逃大
2025-03-11 21:39:03
ネーブルオレンジ
ひとつだけ手にして
君の街まで 電車に乗った
春は何かを 思い出させる
切なくて甘酸っぱい香りが誘うんだ
窓の外に 雲ひとつありそうだ
僕の気持ちは 綾を降りされる
君に会えたら
何が言えるのだろうか
スーパーマーケットに並んだ
あの季節
ネーブルオレンジ
両手で包んで
恋の甘さを 今更思う
君が一番 好きだと言った
柑橘の青春は どこへ消えたのか
ネーブルオレンジ
頬に近づけて
この瑞々しさに
口づけしたくなる
ボールみたいに 上へと投げながら
今の現実は
ちゃんと受け止める
そして初めて 降りた駅の改札は
僕にどんな物語 見せるのか
ネーブルオレンジ
なぜに握りしめて
僕は知らない 街へ来たのか
この香りに惹かれ どこかで君が
気づいてくれたなら
あの頃を語り合おう
少し厚めの この皮のその中に
僕は大切にしてた 君がいる Ah
ネーブルオレンジ
両手で包んで
恋の甘さを 今更思う
君が一番好きだと言った
柑橘の青春は
どこへ消えたのか
なんてセンチメンタルな記憶
まさか会えるわけなどないのに
ああ それでもいい
君が住んでいると聞かされた
街を一目見たかっただけが
片思いネーブルオレンジ
臍橙
手中僅握著一顆
搭上電車前往你居住的街道
春天總讓人回想起什麼
那苦澀卻酸甜的香氣正引誘著我
窗外彷彿飄著一朵孤雲
我的心情如綾紋般紛亂交錯
若是能與你相見
我究竟能說出什麼話呢?
超市裡陳列著
那段季節的記憶
臍橙
用雙手輕輕包覆
如今才恍然明白戀愛的甜膩
你曾說過最喜歡的那份
柑橘般的青春 究竟消失到哪裡去了呢
臍橙
將它輕貼臉頰
面對這份鮮嫩欲滴
忍不住想獻上一吻
像拋球般朝天空扔去時
此刻的現實
我會好好接住
而初次下車的車站閘口
又將向我展現怎樣的故事?
臍橙
為何緊握著它
來到了這座陌生的城市?
若這香氣能吸引某處的你
讓你也察覺到的話
我們就一起聊聊過去吧
在略顯厚實的果皮之中
藏著我曾最珍惜的你 Ah──
臍橙
用雙手輕輕包覆
如今才恍然明白戀愛的甜膩
你曾說過最喜歡的那份
柑橘般的青春
究竟消失到哪裡去了呢
多麼感傷的記憶啊
明明不可能再相遇了
啊啊 但這樣也好
僅僅因為聽聞你居住於此
便想親眼見證這座城市
單戀的臍橙