初登場。地上・宇宙ルートのどちらでも強化型マジンガーZと二択である。ただしフルCGの発進ムービーは地上ルート限定。その性能は非常に高く、機体性能はHP以外はガンバスターに勝るとも劣らない上、パーツスロット2、ゲッター線を当てられた影響からHP回復(小)まで持っている。武装も強力であり、消費EN0で攻撃力3000のショルダースライサー、射程8のマップ兵器であるダイナマイトタックル、サンアタックや超電磁スピンを超える攻撃力ながら消費EN50のファイヤーブラスターと、最強のマジンガーに相応しい高性能ぶりである。しかし、これほどまでに強化されながらも、本作では微妙な機体に位置付けられている。マジンガー系パイロットは全員例外なく地形適応が宇宙Bであり、終盤戦は宇宙が舞台となる本作では、その性能を最大限に発揮できない。ガンバスター・真ゲッター1・グルンガスト・ダンクーガあたりは宇宙Aかつ複数乗りまたは幸運持ちなので、宇宙Bで一人乗りのカイザーは相対的に一歩も二歩も劣ってしまっている。何より、ダメージと敵の機体性能がインフレしている本作では、宇宙Aで二回行動ができ、避けて当てられるニュータイプ勢が圧倒的に強いため、折角用意された後継機でありながら使われない事も多い。強化型マジンガーZと違って改造が引き継がれない欠点もこれを後押ししている。勿論手を加えれば十分使える強さではあるが、残念ながら趣味の領域であろう。本機の本格的な活躍はαシリーズを待つ事になる。
睇下人地點評價啦
隻game出佐好耐架啦
一早有晒定論