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大きな転期迎えたAKB48姉妹グループ NMB48、SKE48ら国内5組の現状と展望 11/19(金) 6:03配信
■最年少・林美澪がセンターに 育成力問われるSKE48
SKE48は4月に1期生・松井珠理奈が卒業。2018年の『AKB48世界選抜総選挙』で1位に輝くなどグループの大黒柱だった松井に代わる存在として、9月リリースの28thシングル表題曲「あの頃の君を見つけた」でセンターに抜擢されたのが12歳の研究生・林美澪。全国区の須田亜香里や、グループのキャプテンでありSKE48劇場支配人も兼務する斉藤真木子は加入から12年、古畑奈和や江籠裕奈も10年を迎えた。
根強い人気を誇るメンバーがいる一方、SKE48は長らく“次期エース不在”と言われ続けている。松井の卒業によってそれが顕在化されたなか、グループ最年少の林に大役を担わせたのは思い切った選択であり、現状を打破したい思惑もうかがえる。
『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021』出演時には、須田がMCで「SKE48は下が12歳、上が29歳のメンバーがステージに並んでいる。私、須田亜香里はもうすぐ30歳になります」と幅の広さをアピール。確かに、グループとして多彩性が武器になってきた。そのひとつの象徴として、荒井優希が今年から本格的にプロレスラーとしてリングに上がっていることなどが挙げられる。そんななかで、新センター・林の力をどこまで伸ばせるのか、改めてグループとしての育成力が問われる。